孫のお世話はとても幸せな時間です。けれど、50代の体には思っている以上に負担がかかるのだと、実際にやってみて初めて気がつきました。
この記事では、私ひよこママが孫のお世話をする中で経験した腰痛・肩こり・全身の疲れについて、それぞれの体験と、いま実践している対策をまとめてご紹介します。
同じように孫育てに関わっている50代の方の参考になれば嬉しいです。
抱っこで腰が悲鳴を上げた話
孫のお世話を始めてしばらくしたころ、立ち上がるときに腰にズキッと痛みを感じるようになりました。
最初は「気のせいかな」と思っていたのですが、振り返ってみると思い当たることばかり。授乳後のげっぷをさせるときの中腰姿勢、ベビーベッドへの寝かせ下ろし、長時間の横抱き——どれも腰に相当な負担をかけていたようです。
50代になると筋肉の回復が遅くなります。同じ姿勢や動作の繰り返しが、じわじわとダメージとして蓄積していくのを実感しました。
それからは次のことを意識するようにしました。
- 抱っこするときはできるだけ体を密着させ、腕だけで支えない
- 寝かせ下ろしはひざを曲げてゆっくり行う
- 30分おきに姿勢を変え、同じ体勢を続けない
完全には防げないかもしれませんが、意識するだけでもずいぶん違います。
ある朝、首と肩がカチコチになっていた
腰痛が落ち着いてきたころ、今度は別の問題が起きました。ある朝目が覚めると、首から肩にかけてガチガチに固まっていて、思うように動かせないのです。
原因はおそらく沐浴の介助です。浴槽をのぞき込むように前かがみになり、同じ姿勢で赤ちゃんを支え続けていたことで、首や肩の筋肉に大きな負荷がかかっていたのだと思います。
この肩こりはひどく、自分では対処しきれないと感じたため、近くの整骨院に通い始めました。施術を受けながら、先生に「50代は同じ姿勢が続くだけで筋肉が固まりやすい」と教えてもらいました。
整骨院に通いながら、自分でも取り入れたのが首・肩のこまめなストレッチです。
- 耳を肩に近づけるように首をゆっくり左右に傾ける(各10秒)
- 肩をゆっくり大きく前後に回す(各5回)
- お世話の合間に意識的に肩の力を抜く
特別なことは何もないのですが、「やる・やらない」で翌日の体の重さが変わってくるのを感じています。
全身の疲れが抜けないと感じたときに意識したこと
腰と肩の問題がある程度落ち着いてからも、「なんとなく疲れが抜けない」という感覚が続きました。
孫のお世話は体だけでなく、神経も使います。赤ちゃんのそばにいる間は常に気を張っているので、終わったあとにどっと疲れが出るのだと思います。
試行錯誤した結果、私に合っていたのは次の3つです。
1. 休憩のタイミングを決める
孫が寝たらすぐ横になる。「もう少し家事を」と思いがちですが、その誘惑に負けないようにしています。
2. 軽いヨガで体をほぐす
自宅ヨガは3年継続中です。難しいポーズは一切しておらず、仰向けで足を抱えるポーズや、猫のポーズ(四つばいで背中を丸める・反らす)など、ごく基本的なものだけ。それでも翌朝の体の軽さがまったく違います。
3. 家族に頼る
最初は「自分がやらなければ」と思っていたのですが、それが一番よくなかった。娘(孫の母親)にも正直に「今日はきつい」と伝えるようにしたら、関係もむしろよくなりました。
50代が孫のお世話を長く続けるために
振り返ってみると、体の不調はすべて「無理をした」タイミングで起きていました。
腰も、肩も、疲れも——「ちょっとくらい大丈夫」が積み重なって限界を超えた結果です。
孫のお世話は長く続いていくもの。今の私は、無理をしないことが一番の孫孝行だと思っています。体が元気でいられてこそ、孫とのかけがえない時間をずっと楽しめるのだから。
同じように奮闘しているおばあちゃん・おじいちゃんの方へ——どうか自分の体もいたわってあげてください。
この記事は私・ひよこママの個人的な体験をもとにしています。体の痛みや不調が続く場合は、医療機関や整骨院にご相談ください。


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